研究課題
基盤研究(C)
本研究では,日本およびインドネシアの大学生を対象に,大規模自然災害に備えて獲得しておくことが期待される心理社会的側面および身体的側面の準備性(ハザードリスク心身準備性)を評価する尺度を整備した上で,「特定の体育・スポーツ経験が,特定の媒介要因を介して,特定のハザードリスク心身準備性の醸成に影響する」という仮説モデルの妥当性を,社会文化的要因の関与も踏まえて検証し,体育・スポーツの新たな役割を提案する。