研究課題
基盤研究(C)
「疲労そのもの」と疲労感は区別される必要がある。これは、「疲労そのもの」が軽減されていないにも関わらず疲労感のみが軽減されてしまうと、無理をして仕事や運動を継続してしまい鬱や過労死などの問題が生じる可能性があるためである。「疲労そのもの」を軽減する食品成分は見つかっておらず、より多くの食品成分を用いた検証が必要である。本研究では、ゼブラフィッシュを用いて「疲労そのもの」を軽減する食品成分を簡便にスクリーニングすることができる疲労評価モデルを作成する。