研究課題
基盤研究(C)
本研究では、脂肪細胞においてユビキチンリガーゼが脂肪蓄積を抑制する分子機序を明らかにすることを目的としている。さらにユビキチンリガーゼを分子標的として抗肥満作用を発揮する化合物のハイスループットなスクリーニングを可能にするため、ユビキチンリガーゼの発現量を発光によりリアルタイムに追跡できるアッセイ系の開発も行う。本研究成果は、肥満の予防・改善における新たな分子標的を明らかにし、新たな治療薬や機能性食品等の開発に貢献できると期待される。