研究課題
基盤研究(C)
積雪寒冷地域や中山間地域において、住民の安心・安全な運転走行を可能とする次世代道路状況ビッグデータプラットフォームを実現する.このため多様なIoTセンサを車載し、AI技術により道路状況を迅速かつ正確に判定するとともに、その結果を新たなV2X通信方法によりクラウドに集積するセンシングシステムを開発する.また公的機関からの広域気象データを集積してビッグデータ化し、道路状況を時空間予測し、走行車両に広く提供できる広域道路状況予測システムの開発を行う.さらに実際に積雪寒冷地域の自動運転車両の運行に応用した広域の次世代道路状況ビッグデータプラットフォームを構築し、評価実験を通して有効性をあきらかにする.