研究課題
基盤研究(C)
現在、インターネット利用のほとんどの目的が情報コンテンツの取得である。情報コンテンツ取得をより効率的に行うために情報指向ネットワーク(ICN)が提案されている。ICNでは10の15乗ともいわれる大量のコンテンツに対してそれを取得するネットワーク経路を求める必要がある。この経路探索を、ICNのもつ隣接ルータ間でしか直接通信はできないという制約の上で、分散ハッシュテーブルという情報を分散して保持する仕組みを利用して実現する手法を求めることが本研究の目的である。