研究課題
基盤研究(C)
Internet of Things(IoT)デバイスやモバイルデバイスが普及し、多種多様な個人情報を保持している。個人情報の漏洩はプライバシー侵害やクレジットカードの不正利用等、実社会での活動に大きな影響を及ぼす。しかし、ソフトウェアのソースプログラムは一般に公開されないため、ソフトウェアの安全性の確認は困難である。本研究では、ソフトウェアの安全性の確保と個人情報を保護するために、バイナリコードだけによる情報フローの検証を容易にする方法を明らかにする。これにより各種デバイスの安全性を向上させ、デバイスの高度利用を安心して受け入れることができる社会の実現を目指す。