研究課題
基盤研究(C)
人間には運動や生理現象に見られる約24時間を周期とする内因性リズムが存在する.これは,概日リズムと呼ばれている.本研究成果により,音声と概日リズムの関連を知ることができれば,音声によるストレスや疲労測定の精度が向上,話者識別,感情認識の精度向上へ応用が期待できる.また,音声と概日リズムの関係がわかれば,音声は収集が非侵襲で行うことができるため,『音声が概日リズムの状態を反映する生体指標として活用できる』可能性を示している.