Mixed Reality技術を活用した低照度環境下における歩行動作の練習と評価

• 研究課題/領域番号: 25K15197
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分61020:ヒューマンインタフェースおよびインタラクション関連
• 研究機関: 芝浦工業大学
• 研究代表者: 井尻 敬 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (30550347)
• 研究分担者: 柴本 勇 聖隷クリストファー大学, リハビリテーション学部, 教授 (30458418)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: Mixed Reality / 仮想低照度環境 / 歩行リハビリテーション

研究開始時の研究の概要

寝室や夜道など、暗い環境における歩行移動は日常生活に不可欠である一方、暗い環境における歩行は障害物へのつまずきや転倒のリスクを伴う。本研究では、低照度環境における歩行等の練習および評価を安全かつ手軽に行える枠組みの実現を目的とし、Mixel Reality（MR）を活用し低照度環境を再現する手法を提案する。具体的には、カメラパススルー型MRデバイスを用いた低照度環境再現・MR低照度環境下における歩行練習手法・MR低照度環境における補助器具を利用した歩行練習手法に関する研究を行う。各課題において、実利用しやすいハードウエア構成や可視化手法を提案し、リハビリテーション現場における活用を目指す。