研究課題
基盤研究(C)
創薬標的遺伝子に対して相補的に結合する核酸医薬品は、いままで低分子や抗体で標的とすることが難しかった疾患の治療薬として承認数が増えている新規創薬モダリティである。最近2-3年に承認された核酸医薬品をみると、様々な事情で利用される非天然核酸である核酸アナログの選択が医薬品として性能の要であることがわかる。本研究では、構造に基づく合理的な核酸アナログ選択のための手法の基礎となる分子力場を構築する。