歯科教育のためのPC上で医療面接が訓練できるバーチャルCG患者アプリケーションの開発

• 研究課題/領域番号: 25K15393
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分62030:学習支援システム関連
• 研究機関: 昭和医科大学
• 研究代表者: 坂井 信裕 昭和医科大学, 歯学部, 教授 (90286849)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: 歯学教育 / 歯科DX / シミュレーション教育

研究開始時の研究の概要

歯科臨床教育では歯科医療の高度化や患者の医療安全の確保を必要としているが，現状は臨床実習での実践教育が不足している．そこで安全な学修の場が提供できる観点からシミュレーション教育の意義は大きく発展が期待されている．本学では患者シミュレーションロボット「昭和花子」を開発し全国歯科大で最初に歯学教育現場に導入してきた．本研究では歯学教育におけるITCを活用とした歯学デジタルトランフォーメーション(DX)を推進することを目的とした，臨床実習前の学生を対象とした医療面接の訓練として，音声や動作に反応するバーチャル患者アプリケーションを開発し，学生評価の手法を含めた新たな歯学教育手法を開発する．