研究課題/領域番号 |
25K15423
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63010:環境動態解析関連
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
近藤 豊 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 名誉教授 (20110752)
|
研究分担者 |
小池 真 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (00225343)
森 樹大 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 助教 (60801181)
大畑 祥 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 助教 (70796250)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | ブラックカーボン / COSMOS / 東アジア / 気候システムモデル / 気候影響 |
研究開始時の研究の概要 |
ブラックカーボン(BC)は大きな正の放射強制力を持つ。BC排出量が世界最大である東アジアはBCの発生源として最も重要な地域である。我々は22°Nの台湾から44°Nに位置する北海道までの5つの観測所で長期にわたりBC濃度を高精度で観測してきた。 本研究ではこれまで得たデータを解析し、BCの空間分布と時間変動を明らかにする。また解析されたデータを地球システムモデル(MRI-ESM2)と比較しモデルの精度を評価する。精度評価されたモデルを用いて、アジアにおけるBCの時空間変動の要因を解明する。またBCの放射効果・気候影響とその時間的推移を明らかにする。
|