研究課題
基盤研究(C)
近年、温暖化により植物の展葉期間が長くなっているが、生産性の向上が伴わないというパラドックスが生じている。その原因として注目される「葉の老化」を全球植生モデルに組み込むことで、生産性の再現性と予測精度を高める。本研究では、北半球各地での検証と将来予測を通じて、葉の老化が温暖化時の植物生産に与える影響を評価する。