研究課題/領域番号 |
25K15452
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63020:放射線影響関連
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研究機関 | 公益財団法人放射線影響研究所 |
研究代表者 |
田邉 修 公益財団法人放射線影響研究所, バイオサンプル研究センター, センター長 (70221398)
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研究分担者 |
松田 由喜子 公益財団法人放射線影響研究所, 分子生物科学部, 研究員 (10735301)
和氣 加容子 公益財団法人放射線影響研究所, バイオサンプル研究センター, 研究員 (40649597)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 造血幹細胞 / 放射線被曝 / DNA損傷修復 / 体細胞変異 / クロマチン構造 |
研究開始時の研究の概要 |
放射線への被ばくにより癌や白血病への罹患率が高まることが知られている。その原因は放射線によるDNA損傷の修復エラーによって生じる変異の増加であると信じられているが、実証はされていない。本研究では、放射線によるDNA損傷のうち特に変異を起こしやすい二重鎖切断のゲノム全体での頻度、分布、修復速度を分析して、それらへの周辺の塩基配列やクロマチン構造の影響を明らかにする。これにより、どのような二重鎖切断がどのような変異の原因となるのかを明らかにして、放射線による変異形成プロセスを明らかにする。この知見は、放射線被ばくによる癌や白血病の原因とその予防法、治療法の開発に貢献すると考えられる。
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