研究課題/領域番号 |
25K15458
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63030:化学物質影響関連
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
高橋 芳久 東京医科大学, 医学部, 教授 (70334381)
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研究分担者 |
原田 直樹 大阪公立大学, 大学院農学研究科, 准教授 (00529141)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 肝癌 / アダクトーム / 変異シグネチャー |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、どのようなDNA付加体がどのような変異シグネチャーを介して肝細胞癌(HCC)や肝内胆管癌(iCCA)を発生させるかを、アダクトーム解析や全ゲノム解析を用いて、実験動物およびヒトで明らかにする。HCCやiCCAは頻度が高く予後不良な癌であるが、一部の症例を除いてその発生機序は不明である。最近アダクトーム解析技術が開発されたが、これまでにHCCやiCCAに対してアダクトーム解析を行った報告はない。本研究により発癌の原因物質の推定が可能となり、それへの曝露を防ぐ、消去する物質を摂取する、誘導される変異を修復する酵素を活性化させるなど、新しい予防・治療法の開発が可能となる。
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