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原生生物の捕食で薬剤耐性菌を消滅させる環境条件―耐性遺伝子は消化できるか

研究課題

研究課題/領域番号 25K15465
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分63040:環境影響評価関連
研究機関山口大学

研究代表者

小林 由紀  山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (80759457)

研究分担者 渡邉 健太  山口大学, 共同獣医学部, 准教授 (20582208)
度会 雅久  山口大学, 共同獣医学部, 教授 (40312441)
松井 一彰  近畿大学, 理工学部, 教授 (40435532)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード薬剤耐性菌 / ワンヘルス / 原生生物 / 薬剤耐性遺伝子 / 捕食消化
研究開始時の研究の概要

環境中の薬剤耐性菌を原生生物がどのような条件下で効率よく捕食消化し,環境中から薬剤耐性遺伝子を消滅させるかを明らかにすることを目指している.さらにその捕食した耐性遺伝子が原生生物内に残存していないかを確認する.最大の特徴は,環境中に大量に存在する薬剤耐性菌の耐性遺伝子を,細菌を餌とする環境中の原生生物の捕食生理活性をそのまま利用し,耐性遺伝子を環境に負荷なく消滅させる環境設定を確立することにある.本研究は,耐性菌消滅のために自然界に薬剤散布や大型処理施設によるものではなく,自生の生物をそのまま利用し耐性菌消滅に結びつける基礎的研究であり,いわゆるSDGs(持続可能な開発目標)の概念にも則する.

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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