研究課題/領域番号 |
25K15479
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64010:環境負荷およびリスク評価管理関連
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
上野 幹憲 長崎大学, 総合生産科学研究科(水産学系), 助教 (00816465)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 肝前駆細胞様細胞 / CLiP / 魚類 / 肝細胞 / 海産魚 |
研究開始時の研究の概要 |
魚類は水中の多様な環境因子に暴露されており,特にストレスから大きい影響を受ける肝臓の代謝を解析することは魚類の健康状態や環境変動への適応力を評価するための重要な手段である。しかしながら,細胞レベルで魚類肝臓の代謝研究がほとんどできていない。申請者は,マダイおよびトラフグの成熟肝細胞を低分子化合物で培養することで明らかな細胞増殖を観察しており,魚類の成熟肝細胞を生体外で培養できる可能性を見出した。本研究では,魚類の肝前駆細胞培養系を確立することで,近年問題となっているマイクロプラスチックや環境医薬品の代謝メカニズムを細胞レベルで実験可能となる。
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