労働力激減社会における森林の炭素固定能力の維持向上を目指す

• 研究課題/領域番号: 25K15538
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分64050:循環型社会システム関連
• 研究機関: 岩手大学
• 研究代表者: 當山 啓介 岩手大学, 農学部, 准教授 (00613001)
• 研究分担者: 尾分 達也 北海道大学, 農学研究院, 助教 (00753154) ; 斎藤 仁志 岩手大学, 農学部, 教授 (60637130)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: 森林 / 炭素固定 / 労働力 / 林業 / カーボンクレジット

研究開始時の研究の概要

本研究では、長期的な林業労働力の確保および労働生産性の現状とその改善見込みについての最新知見を元に、基本的にJ－クレジット森林管理プロジェクトの方法論を援用して各地域の「見込み炭素固定量」を労働力供給・労働生産性の現状・改善シナリオ別に試算し、労働力不足が中長期的な森林の炭素固定機能に対する影響を分析する。また、カーボンオフセットや関連制度の工夫によって達成しうる炭素固定機能の維持向上策を提起する。