研究課題
基盤研究(C)
テレワークの常態化により「働き方」と「働く場」の姿が変わりつつある。人口減少地域の各自治体は、テレワーク環境を整え、他地域から来訪するワーカー・関係人口を増やそうと取り組みを進めている。本研究では、ワーケーション施設・コワーキングスペースなどを対象として、マクロ(全国的な傾向)からミクロ(地域における施設間ネットワーク・施設空間・個人の働く場の選択)までを横断的に分析する。人口減少地域の地域活性化の観点から「働く場」の新たな取り組みとその実態を把握する。また関係人口との交流に向けて、より効果的な空間の在り方、および持続的な運営が可能なマネジメント手法を提示する。