日本の<図書館出版>の現状・課題・可能性：ダイヤモンドOA振興に向けた基礎調査

• 研究課題/領域番号: 25K15810
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分90020:図書館情報学および人文社会情報学関連
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 設樂 成実 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 助教 (00727943)
• 研究分担者: 高橋 愛典 近畿大学, 経営学部, 教授 (20318760) ; 鈴木 晃志郎 富山大学, 学術研究部人文科学系, 准教授 (90448655) ; 土佐 美菜実 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 助教 (41009790)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円); 2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
• キーワード: 図書館出版 / オープンアクセス / ダイヤモンド・オープンアクセス

研究開始時の研究の概要

本研究では、欧米の事例調査と日本の大学図書館を対象にした質問紙調査を実施する。まず、1.欧米の〈図書館出版〉の事例調査を行う。具体的取組を目的別に整理し、各取組の実施体制と課題を明らかにする。次に、2.国内の大学図書館への質問紙調査を実施し、日本の〈図書館出版〉の現状、今後の展開の可能性とその阻害要因を明らかにする。それをもとに国内で〈図書館出版〉を運用してゆく上で必要な人材や組織体制を明らかにする。