研究課題/領域番号 |
25K15839
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90030:認知科学関連
|
研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
宇野 良子 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40396833)
|
研究分担者 |
古宮 嘉那子 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10592339)
浅原 正幸 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 研究系, 教授 (80379528)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 認知言語学 / 新動詞 / 大規模言語モデル / アンケート / オノマトペ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、新造語の盛衰の仕組みを解明するため、大規模ウェブコーパスのデータを用いて、日本語新動詞(「プヨる」「コピる」など)の実態を、認知言語学の観点から包括的に分析する。ウェブ上の新造語のデータ量は圧倒的に多いが、それを言語学に活かそうとする試みはあるものの、まだ十分な形で方法論は確立されていない。本研究は、認知言語学的分析に、大規模言語モデル(LLM)による用例分類とアンケート調査を統合し、新動詞の生成と受容の両面を質的・量的に解明する。そして、新動詞と新造語全体が言語知識においてどのような役割を果たすのかについて理論構築を行い、言葉の創造性の解明に貢献する。
|