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状態依存的な経頭蓋磁気刺激が明らかにする記憶の探索から想起へのダイナミクス

研究課題

研究課題/領域番号 25K15856
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分90030:認知科学関連
研究機関生理学研究所

研究代表者

岡崎 由香  生理学研究所, システム脳科学研究領域, 助教 (10718547)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワードTMS-EEG / クローズドループ / TOT / 記憶想起
研究開始時の研究の概要

思い出したいのに「喉まで出ている」記憶(Tip-of-the-Tongue:TOT)の現象は、誰もが経験する記憶の不思議である。本研究は、このTOTが脳内でどのようなメカニズムで生じ、時間的にどのように変化するのかを明らかにすることを目的とする。記憶を思い出そうとしている最中の脳波を計測し、TOT状態に特有な脳活動パターンをリアルタイムで解析することで、想起の成否にかかわらず「思い出そうとしている」状態そのものを客観的に把握する。さらに、この状態に対して脳の特定部位に磁気刺激(TMS)を状態依存的に与え、記憶想起への影響を検証する。加齢による記憶低下や不要な記憶の抑制への応用も期待される。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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