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鉄イオン含有免疫チェックポイント阻害剤搭載型ホウ素薬剤によるアブスコパル効果誘導

研究課題

研究課題/領域番号 25K15910
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分90120:生体材料学関連
研究機関広島大学

研究代表者

河崎 陸  広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 准教授 (40836194)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2027年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
キーワードBNCT / アブスコパル効果 / ナノゲル / フェロトーシス
研究開始時の研究の概要

本研究では、申請者が開発したICI搭載型ナノホウ素薬剤の更なる改良のために鉄イオン送達能も付与する。これにより、がん細胞へのホウ素薬剤と鉄イオンの共送達を実現し、BNCTにより損傷誘導する細胞に対して、フェロトーシスとよばれる鉄代謝破綻も同時に誘導し、がん抗原とDAMPsの放出量を増大させることができると期待している。その上で①樹状細胞の抗原提示の効率化に基づくCTLの活性化と②ICIを用いたCTLの活性化によるアブスコパル効果誘導法の確立とその転移がん治療への応用を目指す。本システムの開発は従来、困難とされてきた転移がん治療にブレイクスルーをもたらすものと期待している。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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