研究課題/領域番号 |
25K15943
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90130:医用システム関連
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
實吉 帝奈 久留米大学, 医学部, 助教 (20972730)
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研究分担者 |
田口 顕正 久留米大学, 医学部, 講師 (10647738)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | DNAアプタマー / ポドサイト障害 |
研究開始時の研究の概要 |
膜性腎症は中高年に発症するネフローゼ症候群で最も頻度が高く、かつ死亡率が高い。感染死が最も多く、過剰な免疫抑制が誘因の一つと考えられている。我々は、ポドサイト障害があると尿蛋白量が増加ことを突き止め、ポドサイト障害の存在が免疫抑制薬の増加につながり、感染死リスクを増やしていると考えた。しかし、ポドサイト障害をリアルタイムに評価できる診断ツールは現在までに存在しない。今回、ポドサイトへ特異的に結合できるポドサイトDNAアプタマーを作成し、イオヘキソールを結合させCTにてリアルタイムにポドサイト定量化することで、ポドサイト障害を鋭敏に、かつリアルタイムに定量化できる診断システムを構築する。
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