音波を用いることで視覚無効の状況でも利用可能な方位推定システムの基盤技術の確立

• 研究課題/領域番号: 25K16010
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分90150:医療福祉工学関連
• 研究機関: 鹿児島大学
• 研究代表者: 西村 方孝 鹿児島大学, 理工学域工学系, 准教授 (80613398)
• 研究分担者: 中村 佳敬 神戸市立工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (70609817)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 定位 / 救助

研究開始時の研究の概要

本研究では、研究代表者が考案した新規手法を用いた方位推定システムの実現に必要な基盤技術の確立を目指す。本研究で確立を目指す基盤技術には音波の物理的な特性が大きく関与しているが、その普遍的な性質により、視覚無効の状況でも利用可能な方位推定システムの研究開発以外の幅広い分野、例えば、視覚障害者自立支援機器の研究開発等で本研究が確立する基盤技術を活用できる可能性がある。