研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、高齢ドライバーに対して集団で実施可能な安全運転を支援するプログラムの開発である。本研究ではドライバー自身が運転能力を評価‐訓練可能なプログラムを開発する。このプログラムは自らの運転能力を内省することにもつながるため、ドライバー自身が運転中止時期について考える機会を与えることにもなる。申請者は2022年よりこのアクセル・ブレーキペダルデバイスを開発に従事し、現在、このプログラムは、デバイスの問題、集団で実施する点、自己評価やフィードバックなど、一部課題がある。今回はこのプログラムを発展的に修正し、高齢者ドライバーの評価訓練プログラムとしての実践的に活用できる可能性を検討する。