十八世紀中葉から二十世紀初頭における女性哲学者によるフェミニスト哲学の系譜

• 研究課題/領域番号: 25K16105
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分01040:思想史関連
• 研究機関: 立命館大学
• 研究代表者: 岡崎 佑香 立命館大学, 衣笠総合研究機構, 特別研究員(PD) (90999153)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2029年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2028年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
• キーワード: フェミニスト哲学 / 女性哲学者 / 哲学史 / フェミニズム思想

研究開始時の研究の概要

本研究は、十八世紀中葉から二十世紀前期の女性哲学者D.エルクスレーベン（Dorothea Christiane Erxleben 1715-1762）、R.ファルンハーゲン（Rahel Levin Varnhagen 1771-1833）、H.ドーム（Hedwig Dohm 1831-1919）、そしてH.シュトゥッカー（Helene Stoecker 1869-1943）に着目し、彼女たちが女性解放や社会変革のためにいかなる理論的基礎を提供したかを解明することで、初期近代以降のドイツ女性哲学者によるフェミニスト哲学の内実とその系譜を解明し、ドイツ哲学史およびフェミニズム思想史の刷新を目指す。