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神聖ローマ皇帝ルドルフ2世と版画制作:プラハ宮廷周辺の版画に関する総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 25K16128
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分01060:美術史関連
研究機関神戸大学

研究代表者

川上 恵理  神戸大学, 人文学研究科, 人文学研究科研究員 (10844813)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード北方版画 / 神聖ローマ帝国 / プラハ宮廷 / 16世紀版画 / 印刷特認権
研究開始時の研究の概要

1600年前後に隆盛した神聖ローマ皇帝ルドルフ2世のプラハ宮廷は、版画の原画提供や印刷特認権の発行、版画収集により、北方版画の生産・流通のひとつの中心となっていた。本研究は、宮廷と版画制作の関係に注目することで、プラハ宮廷が版画の生産・流通プロセスの中で果たした役割とその成果を総合的に明らかにする。具体的には、同宮廷との関係下で制作された版画作品のカタログ化によってその全体像を示し、さらに版画出版と流通の活性化に貢献した宮廷の制度を解明する。これにより、版画制作や出版の主要拠点でなかった同地で、宮廷が版画生産・流通網の核としてこの分野の発展に広く寄与した実態と構造が明らかになると期待される。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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