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『福音書画伝』における聖母被昇天図像のヨーロッパとアジアにおける受容と機能

研究課題

研究課題/領域番号 25K16134
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分01060:美術史関連
研究機関京都産業大学

研究代表者

桑原 夏子  京都産業大学, 文化学部, 准教授 (90873357)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード東西交流 / 美術 / 福音書画伝 / イエズス会 / カトリック改革
研究開始時の研究の概要

広くキリスト教圏で絵画化されてきた聖母被昇天主題は、トレント公会議以後、劇的な構図と図像に刷新され、イエズス会総長イグナティウス・デ・ロヨラ監修の『福音書画伝』に図像の手本が示された。イエズス会士たちはヨーロッパ外での布教に際し、この手本を用いたため、各地には手本の写しが残されている。本研究では中国とインドの事例に特に着目し、手本と写しとのあいだの図像の違い、また文章の違いを浮き彫りにすることで、「聖母被昇天図像」がどのようにアジア各地で受容されたのかを明らかにする。またイエズス会内部での『福音書画伝』の役割についても再検討を行う。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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