• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

近代日本における体質をめぐる医学知識の生成と流通に関する歴史研究

研究課題

研究課題/領域番号 25K16164
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分01080:科学社会学および科学技術史関連
研究機関立命館大学

研究代表者

塩野 麻子  立命館大学, 衣笠総合研究機構, 研究員 (70999466)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2028年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード医学史 / 体質 / 免疫 / 近代日本史 / 疾病史
研究開始時の研究の概要

本研究は、近代日本における体質をめぐる医学知識の生成と流通を検証し、近代日本における健康管理に体質概念がどのように寄与したのかを明らかにする。体質概念は、病気の罹りやすさなどを説明する用語として近代日本社会に定着し、個々人の身体的特性にもとづいて将来の病気を予測することに人々の関心を向けさせた。また1920年代半ばから、体質は日本の医学研究の主たる対象になり、病気に対する感受性などの個人差、集団間差が探求された。本研究は、体質概念を媒介とした、将来の病気を予測する医学知の生成と流通を分析することで、「未病」への配慮が全面化した今日の予防医学にいたる、健康と病気をめぐる知識の歴史の解明に資する。

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi