研究課題/領域番号 |
25K16238
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02040:ヨーロッパ文学関連
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研究機関 | 横浜美術大学 |
研究代表者 |
横田 祐美子 横浜美術大学, 美術学部, 助教 (30844170)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | エクリチュール・フェミニン / エレーヌ・シクスー / リュス・イリガライ / ジュリア・クリステヴァ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は「エクリチュール・フェミニン」と呼ばれるフランス語圏の文学理論の射程を「身体」と「言語」の二側面から解明するものである。 具体的には、シクスー、イリガライ、クリステヴァらの著作にみられる身体表象と言語作用における「女性」の内実を分析することで、彼女たちがフランス語圏の文学・思想・女性運動の歴史的背景から、いかなる「女性」文学理論を生み出したのかを明らかにする。 本研究により「エクリチュール・フェミニン」が生じた意義を再考するとともに、この潮流における「女性」の内実を探ることで、「身体」と「言語」がいかなる関係にあるのかを検討し、生物学的女性に限定されない営みである可能性を探る。
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