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日本語諸方言の系統分類における語彙の位置付け:俚言アクセント調査に基づく評価

研究課題

研究課題/領域番号 25K16258
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分02060:言語学関連
研究機関信州大学

研究代表者

中澤 光平  信州大学, 学術研究院人文科学系, 准教授 (90824805)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード日本語諸方言 / アクセント / 俚言 / 系統関係 / 同源性
研究開始時の研究の概要

ベコ「牛」、タウ「届く」などの俚言の収集は方言研究の初期から行われてきたが、俚言のアクセントを報告する例は多くない。方言同士の系統関係を明らかにしようとする研究では俚言を含む語彙が利用されることがあるが、語彙は借用されやすく、ある語が借用語かどうかを評価する必要がある。アクセントは評価基準として有用だが、俚言の多くはアクセント情報がなく、これを明らかにする必要がある。語彙は言語で最も共通語化しやすい要素である。日本の多くの方言が消滅危機であり、俚言を含む調査は急務である。同源性情報付き俚言アクセント資料のデータベースを作成することは、方言の継承活動での活用も期待され、応用の余地が大きい。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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