フィリピン諸言語の存在文とその関連構文に見られる文法的バリエーション

• 研究課題/領域番号: 25K16287
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分02060:言語学関連
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 木本 幸憲 大阪大学, 大学院人文学研究科(言語文化学専攻), 准教授 (40828688)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2029年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
• キーワード: フィリピンの言語 / 形態統語的バリエーション / 自動詞文 / 存在文

研究開始時の研究の概要

本研究では、フィリピン諸言語の文法を比較することで、これまで本格的に研究が進められてこなかった、存在文・所有文・所在文などのフィリピン諸言語の内部での文法的バリエーションがどれほど見られるのか、そして、その文法的バリエーションは、地理的にどのような地域に分布しているのか、またそのような文法的バリエーションどのような言語変化を経て成立したかを究明する。