研究課題/領域番号 |
25K16307
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
大川 孔明 愛知県立大学, 日本文化学部, 講師 (60974269)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 日本語史 / 位相語 / 役割語 / 計量言語学 / コーパス言語学 |
研究開始時の研究の概要 |
現在、日本語の位相語研究においては、古典語、現代語ともに多くの成果を上げている。しかし一方で、特に古典書記資料においては、当該属性を持たない著者の記述に基づいて、位相語認定を行なうことも多くあり、はたして正確に位相語を抽出できているのか、位相語だとして、どの程度当該属性の性質が反映された語なのかなど、方法的にも内容的にも、さらなる検討が必要である。 そこで本研究では、位相の中でも代表的な性差を対象として、位相語抽出の方法の再検討を行うとともに、非当該位相話者の言語運用がどの程度正確なのかを検討し、その上で、古典位相語を中心に位相語の体系を明らかにする。
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