研究課題/領域番号 |
25K16311
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
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研究機関 | 京都先端科学大学 |
研究代表者 |
前川 孝子 京都先端科学大学, 全学共通教育機構, 准教授 (40832077)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 小論文 / 文章規範 / 国語教科書 / 文章指南書 / 評価 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、現代日本社会で現実に通用している小論文の文章規範について実証的に検証し、従来、学校教育で前提されていた文章規範や、一般的な「文章指南書」の内容との落差を明らかにするとともに、世代間での文章規範の差異があるのか否かについて検証する。そのため、現行の学習指導要領に基づいた国語教科書に掲載されている小論文の模範文および、近年出版された「文章指南書」の模範文を対象として分析を行い、それぞれが想定する文章規範をモデル化し、その結果をふまえて、社会人に調査を行う。最終的に、現代日本社会において実際に受容されている小論文の文章規範の特徴を明らかにし、基礎的研究に役立てることを目指す。
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