研究課題/領域番号 |
25K16335
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02090:日本語教育関連
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
久保 一美 国際基督教大学, 教養学部, 特任講師 (21003047)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | テンス / アスペクト / 第一言語習得 / 第二言語習得 |
研究開始時の研究の概要 |
私達は日本語を話す際、必ず文末で「現在(~る・~だ)」か「過去(~た・~だった)」の形を選ぶ。一体、私達はどのようにその作業を滞りなく行えるようになるのか。 従来の研究では、日本語を母語として学ぶ幼児も、外国語としての日本語を学ぶ成人学習者も状態動詞の過去形の習得が遅いとされてきた。本研究は母語話者、第二言語習得者が、状態動詞を含む静的述語の過去形をどのように習得するか解明することを目的とする。調査では、使用の実態だけではなく、使用されるべき場面で使用されなかった場合にも着目する。 日本語を話す上で必須である過去形の習得の様相を通し、言語習得の普遍的な仕組みの解明にも寄与したいと考える。
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