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古代における村落の存在形態と社会的機能―日本と新羅の比較を通じて―

研究課題

研究課題/領域番号 25K16401
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分03020:日本史関連
研究機関岡山大学

研究代表者

村上 菜菜  岡山大学, 文明動態学研究所, 客員研究員 (41005657)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード日本古代史 / 朝鮮古代史 / 新羅 / 村落 / 地方行政
研究開始時の研究の概要

本研究の目的は、古代日本と新羅における地方行政と村落組織の相互関係に着目しつつ、村落の存在形態および社会的機能を明らかにすることにある。日本と新羅は、7世紀後半に並行して中央集権化を図り、ともに制度的発展を遂げたが、その際に両国は地域社会を構成する村落をいかに国家の支配構造に位置付けたのか。この問いを追究するため、本研究では、8世紀を前後する時期に作成された御野国半布里戸籍と「新羅村落文書」を現地調査を行いつつ比較検討する。韓国での研究を踏まえながら新羅の地方統治を検証し、日本との比較を行うことで、日本の律令制形成過程を相対化する視点を得るとともに、両国の基礎的な社会構造の特徴を把握したい。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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