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平安時代前期の天皇と神祇信仰―「告文」の分析を中心に―

研究課題

研究課題/領域番号 25K16404
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分03020:日本史関連
研究機関広島市立大学

研究代表者

山口 えり  広島市立大学, 国際学部, 准教授 (10785851)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード日本古代 / 日本三代実録 / 告文 / 神祇信仰
研究開始時の研究の概要

本研究では、9~10世紀の天皇と、その制度を維持するために神祇信仰がどのような役割を果たしたのかを考察する。具体的には、具体的には、天皇の代替わりの奉告や災害の鎮静化の祈願のために、天皇が神祇や山陵に語りかける形式をとる「告文」を中心に考察し、「告文」そのものを定義し直す。そして、仏教と陰陽道で願意を伝える文書との比較検討を通して、「告文」の特徴を明確にし、天皇と神祇信仰との関係の展開過程の解明を図る。
「告文」という文書の特性を明らかにすることによって、古代における天皇の君主権の質的変化と神祇信仰との相互作用を解明しようと考えている。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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