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1920年代の太平洋諸島における被支配地域間の協力関係――サモアのマウ運動を事例に

研究課題

研究課題/領域番号 25K16415
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
研究機関静岡大学

研究代表者

矢野 涼子  静岡大学, 人文社会科学部, 講師 (90968405)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2028年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード太平洋諸島 / サモア / ハワイ / 帝国史 / 海洋ネットワーク
研究開始時の研究の概要

本研究では1920年代のサモアにおける現地住民と他の被支配地域との関係を、文字媒体で記録を残さなかった現地住民をも考察対象として含めながら、1920年代に断続的に起きた反統治運動である、マウ運動の分析を通じて明らかにする。
太平洋諸島の現地住民が列強と関係を築き、戦略的にその紐帯を利用してきたという太平洋諸島と列強間の関係に加え、本研究では、太平洋諸島と他の被支配地域との関係を明らかにすることにより、太平洋諸島の現地住民の多様性、海外地域との関係の把握をより深化させると同時に、太平洋をめぐる「帝国」を超えた太平洋諸島民による海洋ネットワークを示すことを試みる。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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