研究課題
若手研究
本研究課題では、IAC法とNIAC法の間で、戦争犠牲者保護の必要性を共有する一方で、紛争の本質に基づく差異はより大きいと思われる敵対行為の規律に関する武力紛争法(ハーグ法)を中心に、なかでも①ドローン戦の規則、②最も加害の少ない戦闘の手段・方法を選択する義務、③市街戦の規則のそれぞれに特に注目した研究を行うことで、「ハーグ法領域の慣習国際武力紛争法に対して、非国際的武力紛争の国家実行が与える影響」を明らかにする。