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いわゆる費用賠償に関する基礎的考察――信頼利益賠償論の再構築を目指して

研究課題

研究課題/領域番号 25K16527
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分05060:民事法学関連
研究機関北海道大学

研究代表者

林 耕平  北海道大学, 法学研究科, 准教授 (40907250)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード費用賠償 / 信頼利益 / 履行利益 / 損害賠償 / ドイツ民法
研究開始時の研究の概要

有効な契約において債務不履行が生じた場合の損害賠償の内容について、わが国では近年、履行利益の賠償と並んで、債権者がすでに投下した費用の回復を求める損害賠償(費用賠償)を認める可能性が指摘されている。しかし、費用賠償については、要件・効果、契約無効事例で従来認められてきた信頼利益の賠償との関係など、未解決の課題も多い。本研究は、これらの問題が未解決となっている根本的な原因は、そもそも費用賠償が認められるべき「根拠」が未解明であることにあるとの認識のもと、ドイツ法を手がかりとしつつ、「法解釈学的観点」と「法政策的観点」の両面から費用賠償の根拠を明らかにすることを目指す。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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