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明治中期の民事責任法形成の一側面:交通革命と双方の過失・共同懈怠

研究課題

研究課題/領域番号 25K16528
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分05060:民事法学関連
研究機関弘前大学

研究代表者

荒川 英央  弘前大学, 教育学部, 助教 (20515853)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード民事法学 / 民法教育 / 法社会学 / 社会史 / 教育社会学
研究開始時の研究の概要

本研究は、社会史研究の視点から、法典編纂の枠外を射程に入れ、明治中期の民事責任法規範の形成過程を捉えることにより、法学徒が慣習や集合的意識と切り結びながらどのようにして法規範を生成・変容させたかを明らかにする。交通革命を背景にした事件を中心に、法学徒の法的判断・主張のなかに、法学教育の跡、その受容のされ方をたどり、「過失」が法学徒に観念されるなかに顕在化した衡平感覚・正義感覚を了解し、民事責任法のなかに「法と社会」の相互関係性をみいだすことを通して、法学徒たちの社会史を一歩推し進める。このことを通して、「討論会の法学」が拓く地平を開示し、現代(民)法学の「危機」への示唆を引き出すことを試みる。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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