研究課題/領域番号 |
25K16557
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分06010:政治学関連
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研究機関 | 城西国際大学 |
研究代表者 |
禹 隠喜 城西国際大学, 国際人文学部, 助教 (10967425)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | エリート / 政党組織 / 民主主義 / 歴史的制度論 |
研究開始時の研究の概要 |
選挙以前に有権者の選択肢を制限する候補者選定過程は、市民の多様な要求が政治で反映されない代表性の問題を起こす最も重要な原因である。ここ数十年間、多くの政党が予備選挙のように党員と市民が参加できるより開放的な候補者選定方法を取り入れてきた。このような改革は果たして民主主義の質の向上に繋がったのか。本研究では、これまでほとんど注目されてこなかった東アジア民主主義国家における国政レベルの議会議員の候補者選択過程の変化と、その政治的効果を比較する。政党組織の大規模データベースと多様な一次資料を分析する文献研究を活用し、候補者選定過程に関わる行為者と各国政治の専門家を対象にインタビューを行う。
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