研究課題
若手研究
本研究は、アフリカ連合(AU)の宇宙活動を事例に、先端科学・技術ガバナンスにおける地域機構の役割を明らかする。初年度である令和7年度は、国内外で宇宙ガバナンスに関する資料収集、事例の分析・分類を行う。その上で、令和8年度は、①途上国による宇宙ガバナンスの試みについて、令和9年度は②宇宙ガバナンスにおける技術の途上国の立場について、詳細な検討を行う。最終年度である令和10年度には、研究の総括として、宇宙分野をはじめとした先端科学・技術ガバナンスにおける人類全体の協働を目指す際の1つのモデルを提示することを目的とする。