研究課題
若手研究
本研究ではこれまで紙媒体でのみ利用可能であった政府統計の家計調査をデジタル化し、70年以上の長期における多様な財の消費を分析可能なデータセットを構築する。このデータセットを用いて、日本における長期の実質消費に関する厚生指標の推計を行い、戦後の日本経済における技術進歩や貿易の自由化などを通じた家計の厚生の変化を明らかにする。