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社会科学における新たなカウントデータ回帰モデルの提案

研究課題

研究課題/領域番号 25K16615
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分07030:経済統計関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

山内 雄太  名古屋大学, 経済学研究科, 講師 (00914160)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードベイズ統計学 / 分位点回帰 / カウントデータ / リスク管理 / 計量ファイナンス
研究開始時の研究の概要

本研究は,社会科学において頻繁に用いられるカウントデータに対し,新たな分位点回帰手法を提案するものである。カウントデータは,医療機関における患者の滞在日数や救急車の出動件数など,多様な現象を記述しうるが,離散性ゆえに連続データを前提とした分位点回帰の理論を直接適用することが困難である。そこで本研究では,ノンパラメトリック・ベイズ手法を導入し,説明変数と応答変数の同時分布を柔軟にモデリング・推定することで,条件付き分位点関数を理論的整合性をもって導出可能な枠組みを開発する。分布の裾に注目することで,長期入院者,高頻度利用者といった,極端事象のリスク評価や政策的応用への寄与が期待される。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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