研究課題
若手研究
本研究では、配偶者控除や所得税の累進度合いの変更が、個人の働き方の変化を通じた賃金や消費水準への一般均衡効果だけでなく、夫婦の役割分担や婚姻に与える影響まで検討する。その上で、社会厚生最大化の観点から我が国における最適な配偶者控除や累進所得税体系を明らかにする。