研究課題/領域番号 |
25K16629
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分07040:経済政策関連
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中石 知晃 九州大学, 経済学研究院, 講師 (30967021)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | データ包絡分析 / 産業連関分析 / グローバルサプライチェーン |
研究開始時の研究の概要 |
新型コロナウイルスの流行、ロシアによるウクライナ侵攻、台湾海峡の緊張など、世界は複数のグローバル危機に直面している。本研究の目的は、これらのグローバル危機に対応したサプライチェーン(SC)の再構築が、SCの生産及び環境パフォーマンスに及ぼす影響を定量的に評価することである。具体的には、データ包絡分析(DEA)と産業連関分析(IOA)の両アプローチを統合し、SCのパフォーマンスを再構築前後で比較するための分析的枠組みを提案する。ケーススタディでは、ロシアから欧州・G7諸国へのエネルギー供給の停止に伴う「脱ロシア化」の影響を、世界164か国の電力産業SCを対象に実証的に分析する。
|