研究課題
若手研究
本研究は、大卒早期離職者を対象に初期キャリアの経路とその分岐要因を明らかにすることを目的としている。厚生労働省によると大卒早期離職率は3割程度の水準を維持している。他方、若年労働者に占める大卒者の割合は高まっている。性別、出身階層、学校歴、就職活動でのマッチング状況が早期離職の背景にあると仮定し、それらと離職後の経路の関連について検討する。