研究課題
若手研究
本研究は,教職大学院において実践者である教師が自らの実践を問うための研究方法論のモデルを開発し,その効果を検証することを通して,教職大学院における教育実践研究を議論するための土台を構築することを目的とする。具体的には,①様々な学校現場や教職大学院において行われている教育実践研究の実態調査と②文献調査による理論的検討を踏まえ実践者である教師が自らの実践を問うための研究方法論を開発し,③そのモデルを新潟大学教職大学院において実装することで,そのモデルの意義と課題を析出し,他大学にも応用可能な在り方を検討することで教職大学院における実践研究を議論するための土台を構築する。