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上昇婚は幸せか?ジェンダー格差社会において女性が幸福感を維持するメカニズムの検討

研究課題

研究課題/領域番号 25K16943
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分09020:教育社会学関連
研究機関お茶の水女子大学

研究代表者

麻生 奈央子  お茶の水女子大学, コンピテンシー育成開発研究所, 客員研究員 (10945893)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードジェンダー / 格差社会 / 上昇婚 / システム正当化 / 幸福感
研究開始時の研究の概要

本研究はジェンダー格差の劣位にある女性が如何に幸福感を維持しているかを解明するため,女性が年収の高い相手との結婚(上昇婚)をよいもの幸せなものと思う心のメカニズムとジェンダー格差システムとの関係を明らかにすることを目的とする。
日本では、結婚相手の年収を重視する独身女性の割合は約9割を維持しており変化がみられない。そうした女性の上昇婚志向は社会システムの影響を受けうることが先行研究で報告された。
本研究は、格差構造が即座に改善されない中,女性が上昇婚を幸せなものと思うことで心理的不協和を解消し,ジェンダー格差社会を公正なシステムと知覚して心の安寧を維持しようとする心のメカニズムを解明する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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